【七五三】なぜ7・5・3なの?
こんにちは!ミンミ豊橋店のみーです🧸🧡
七五三はなぜ、7・5・3なのか一度は疑問に思ったことはありませんか?今回はその疑問についてお答えさせていただきます❕
1. 奇数は縁起が良い数
日本や中国の伝統では、奇数(特に陽数)=縁起が良いとされています。3、5、7はいずれも奇数で、古くから吉数(きっすう)とされていました。
2. 昔の通過儀礼に基づいている
それぞれの年齢には、子どもの成長に伴う節目の儀式がありました。
年齢 | 性別 | 意味・儀式名 | 内容 |
---|---|---|---|
3歳 | 男女 | 髪置き(かみおき) | 昔は赤ちゃんの髪を剃っていたが、3歳で伸ばし始める |
5歳 | 男子 | 袴着(はかまぎ) | 初めて袴を着て、男の子としての自覚を持つ儀式 |
7歳 | 女子 | 帯解き(おびとき) | 幼児用の着物から大人と同じ帯を使うようになる |
これらは江戸時代の武家や貴族の風習でしたが、次第に庶民にも広がりました。
3. 乳幼児の死亡率が高かった時代背景
昔は子どもの死亡率が高く、無事にこの年齢まで成長すること自体が大きな喜びと祝福の対象でした。
つまり、七五三は「縁起の良い年齢で、人生の節目を祝う日本独特の習慣」なんですね。
